昔のあそび・おもちゃ紹介
~羽根突き~

羽根突きは、日本のお正月に行われてきた伝統的な遊びです。羽子板という取っ手のついたヘラのような板で、古くは無患子(むくろじ)という植物の種子に鳥の羽を数枚差し込んで作った羽子という玉をついて遊びます。
その由来は一説には7世紀ごろ宮中で行われていた「毬杖(ぎっちょう)遊び」という厄除けの神事遊びと言われており、負けた人が顔に墨を塗られるのも魔除けのおまじないが変化したものとされています。戦国時代には羽根突きそのものよりも縁起物としての羽子板に注目が集まるようになりました。さらに江戸時代ごろには庶民にまで広く知られるようになり、特に女の子の誕生を祝って羽子板が送られる風習が根付いていたようです。
ちなみに、羽根突きの遊び方には2人以上がバドミントンのように向かい合って羽子を打ち合う「追羽根」の他にも、1人で落とさないように羽子を打ち上げ続ける「揚羽根」というものもあります。







































