昔のあそび・おもちゃ紹介
~だるま落とし~

だるま落としは、木でできた短い円柱を数段重ねたおもちゃです。一番上にだるまの顔を描いた少し長めの円柱が置いてあり、それを最後まで落とさず木づちで胴(短い円柱)を叩いて抜いてゆくという遊び方が主で、素早い動きで木づちを振るのがコツです。一般的にはだるまの顔を含めた円柱すべての中央には穴が開いており、そこに木づちの柄を差して収納できる仕組みとなっています。
だるま落としの起源は定かではありませんが、一説には寄席の余興の座布団抜きという遊びが元となったと言われており、長らく縁起物を兼ねたおもちゃとして正月や祝いの場で遊ばれてきました。
現在では大人向けの工芸品として美しい漆塗りや金箔張りのだるま落としも作られている他、全身を使って遊べるものとして人の背丈ほどもある巨大だるま落としも存在しています。










































